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ようこそ、ドクターユキオフィスへ!


社長、経営コンサルタント、発明家、数々の資格・学位取得者としてジャパン・ビジネスの波間をしなやかに駆ける臼井由妃が、時代を牽引するゲストに迫る対談コーナーです。
毎回、各界をリードする著名人を迎え、とびっきりのトークをお送りします。
連載第八回のお客さまは、日本では唯一、話し方を超え生き方を問う“話道”の世界を確立した喜田寛氏。
自らが経営していた整備工場が倒産した後、“話道”をもとにした教育事業を志し、苦難の末に念願の話道塾を開設した人物で、日本のみならず世界を股にかけて活躍されています。
ドクターユキならではのシャープ&ホットな質問、にゲストの意外なホンネが飛び出すスペシャル・トークをお届けします。


臼井 「皆さんにお聞きしていることなんですけども、ちょっと仕事から離れまして、先生自身の趣味というかマイブーム、最近凝っていることを教えていただけませんか。」

喜田 「ゴルフ!! ゴルフ大好きです。」

臼井「ハンデをお聞きしてよろしいですか。まあハンデじゃなくてもいいんですが、どの程度お好きなんですか?」

喜田「スコアはあんまり気にしてません。ゴルフが大好きなんですね。」

臼井 「何かきっかけはあったんですか。好きになるきっかけとか。」

喜田 「やっぱり、普段運動しないからですよね。やっぱりいろんな人とお付き合いするのにゴルフしておくと非常に付き合いの幅が広くなるんですよね。」

臼井 「特に男性の方はそうですよね。」

喜田 「僕は50歳で始めたんですよ。」

臼井 「ああ、遅いですね、失礼ですけども。」

喜田 「だから最初は嫌で嫌で仕方なかったの。ところが、やり始めたら、グリーンの上をね、とことこ歩くのが感じよくてね。で、50で始めて今11年ですけど、まあ大体スコアは95〜100の間くらいです。」

臼井 「でも、いいじゃないですか。」

喜田 「だからそれくらいですけどね。だからあんまり周って迷惑をかけないくらいですね。」

臼井 「あんまりね、上手になり過ぎても。ほどほどが一番いいんじゃないかと。」

喜田 「うん。趣味で言うとゴルフが一番好き。それ以外は1年に1回か2回海外にね。」

臼井 「今年はまたタイに行かれるんですよね?」

喜田 「来年はまたアルゼンチンに行こうかなと、心の中ではプランを練っております。今年の12月終わりから1月ぐらいがいいかなと。向こうが真夏の時に行かないとね。」

臼井 「せっかくですもんね。」

喜田 「去年はちょっとシーズンを外したんですよね、今から行くともう日本の9月ぐらいで、ちょっと寒いんですよ。」

臼井 「寒暖の差が激しいですもんね。」

喜田 「だから、できたら真夏に行きたいな、と。こっちの正月から1月半ばくらいにかけて行って来るといいかな。」

 


臼井 「これまで行った講演・セミナーの中で、こんな方に出会ったとか、この話をしたら非常に皆さんが興味を示してくれたとか、エピソードがありましたら教えてください。」

喜田 「今まで4000回の講演を行ったんですけど、1500回記念の講演が一番印象に残ってますね。熊本の市民会館で1500人集めて行った講演 なんです。この時に、韓国から慶州ナザレ園の理事長キム・ヨンソン先生がゲストとして来てくれたんですよ。私のことを気に入ってくれてまして。で、この時の講演が、僕も 1000人以上の講演ってしたことがなかったもんですから、1時間半1500人を前にしてっていうのが。」

臼井 「そりゃもう1200人の目がね、1人にいくわけですから、その熱気もそうですし、こちらからも魂をね。」

喜田 「それがやっぱり今までで一番印象に残ってますね。もう何を話したか覚えてないくらい緊張してましたから。」

臼井 「講演される前って今でも緊張なさいます?」

喜田 「します。」

臼井 「でも、緊張するのっていいことですよね。」

喜田 「しないと失敗しますね。」

臼井 「そうですよね。よかった、私もそうです。慣れては絶対駄目だと思ってます。」

喜田 「慣れたら失敗します。緊張した方が集中力もありますのでね。」

臼井 「緊張して自分も相手もいい意味で追い込んで、そこでバッと出すと。」

喜田 「人の心ってのは毎回変化してますから、油断できないんですよね。」

臼井 「できませんね。」

喜田 「同じ受講生が3ヶ月続けて来たりするんだけど、油断できないんですよね。前回と同じ講義じゃないから。今日は今日の人間関係づくりがあるんですよね。」

臼井 「気を抜いたらもう駄目ですね。相手にわかってしまいます。」

喜田 「もうひとつ印象に残ってるのが、2年前の、横浜の国際会議場。あそこで講演した時に、聞いてた方のボルテージがすごく高くて。会場もよかっ た。イスもよかった、空気もよかった、スポットライトもよかった、マイクもよかった。あれ、やっぱり一番楽しめた講演っていうか自分を酔わせてくれた講 演っていうか。終わったあとに本を販売したんだけども、もうずらーっと何百人も並ばれましてね、サインしてほしいって。あれは印象に残ってますね。」

臼井 「私も先生の講演、一度聞いてみたい。」

喜田 「僕の研修というのは笑いがすごく多いんですよ、すごく面白くする。“勉強”という雰囲気が全然ないんですよ。笑いの中に授業があるという感 じ。それくらい、楽しく、明るく、その中から相手をリラックスさせて、言いたいことをぷちっとこうね、ポイントに押さえていくというやり方。」

臼井 「またぜひ、機会を作って一度おじゃまします。」


臼井 「お好きな言葉、何か色紙とかに書くときも決められてらっしゃる言葉でもいいですけども、ございますか?」

喜田 「やっぱり『念(おもい)』ですね。自分の本でも書いたんですが、一番好きな言葉です。生きるってことは、念(おもい)があるかないかが結果 だと思うんですね。目標を持って生きるかどうか。先にも言ったように、世界に出たい出たいと思ってると行けるんです。だから、いつも念(おもい)を持って いるんです。そうすれば、例えば今回対談をご紹介いただいた板越さんという人とも出会うことができて、友達にもなれる。これ、念(おもい)がなかったら実 現してないと思うんですね。」

臼井 「やっぱり『念ずれば通じる』。」

喜田 「そう、そこだと思うんですね。徹底的に念(おもい)を持つのが自分の一生。家でも『念』と彫った石を置いてあるし、会社でも木に彫ったやつ 置いてあるし、絶えずそこから僕の人生スタートしてます。熱い念(おもい)を持って生きるっていうね。」

臼井 「人間の魂っていうのは、計り知れない『念』の力があるんですよね。いい意味の執念、正しい念の出し方をしている人はこっちもすごく熱くなる し、ぼやけた念しか持っていない人に対しては何も感じないんですよ。今日は先生にお会いして、まず、笑顔が大切、それから念(おもい)の強さ、それとやはり人にメッセージを伝えることの重要性、思っただけでは伝えられない、この3つを勉強させていただいたなぁという気がいたします。」

喜田 「僕は継続するってのがすごく好きなんです。だからなんでもやると何事も続くんです。やり始めたことって10年は絶対やめないんです。決めてるんです。」

臼井 「そうですね、継続は力なりですね。やはり企業もそうですね、会社は継続してなんぼです。某企業の事件じゃないですけど、1〜2年くらいでわーっといってふーっとじゃあね。」

喜田 「あれは企業じゃあないですね。」

臼井 「企業じゃないです、あれはね。魂がないですから。最初はあったのかもしれません、でもそれはもしかしたら錯覚だったのかもしれません。」

喜田 「僕らもああいうことはしたくないというか、できないですし。地道にね、こつこつこつこつと、沢山の人に影響を与えていきたいんだけども、最近になってなぜ東京に出てきたかと言うと、やはりこつこつこつこつやっとったんじゃ、年齢から考えて間に合わなくなってきたの。僕のノウハウを早く多くの 人に知ってもらって、多くの人の役に立つためにはね、自分の残りの人生考えたら間に合わなくなってきたんでね、ここでエンジンかけて東京に出てきたわけで す。そうしないともう間に合わない。
50歳くらいならね、もうちょっとゆっくりやっていけるんだろうけども。この年だとゆっくりしてられないんですよ、エ ンジンかけないと。
だから、ああいう事件を見ても、ほんのちょっとアドバイスしてあげればこんなことにはならないって人が多いのに、今の社会を見ている と、誰もそれを助けれる人がいない。」

臼井 「自分のことで精一杯って感覚が多い。」

喜田 「それがすごくわびしい。その度に自分の能力を使えたらなって思うんですが、そのためにはまず知ってもらわないことにはね、向こうも来れないわけですから。」

臼井 「まずは知っていただくということが一番。」

喜田 「だからそういうことで、この間も板越ジョージさんから『喜田先生はコミュニケーションアドバイザーだよね』なんて言われて、『それいい言葉だね』っ て、自分でもね。コミュニケーションアドバイザーって、コミュニケーションの取り方を教えるための講師、自分でもいいなぁって。自分でも合ってるなぁ と。」

臼井 「まあ昔から必要なことですけど、今、特に、必要だと思います。」

喜田 「心を言葉に変えられる人ってのが減ってきたんですよね。」

臼井 「やはり、人が言葉にしないと分からないんですよね。心では感謝していても見えないし、言葉も正しい使い方をしないと、ただ『あ、ありがと』って言うのと、『ありがとうございました!』って言うのでは思いの丈が違う。ちょっともったいないなって人が多いんですよね。」

喜田 「人間関係悩んでいる方にアドバイスする時に、悩みの内容を文章で貰うのもありがたいんだけれども、できたら顔写真があるとすごくありがたい んです。写真を見てると大体わかるんだよね、こうしたらいいってなことが。同じ悩みであっても、写真を見るとこの人にはこういうアドバイスがいい、この人 にはこのアドバイスがいいという感じを受けるんですね。」

臼井 「そうですね。できればねメールやファックスだけじゃなく、電話なり何なりでお声をきけばほとんど分かると思うんですけど。」

喜田 「なんかそういうことをして、世の中のためにね、お役に立ちたいなぁと。それも世の中のためっていう言葉で言うと、企業が発展していくためにね、やっぱり企業の中からね、人と人が団結していく。」

臼井 「まず『人』ですからね。」

喜田 「そういうのにすべて使えるんですよね、僕の道は。親子関係、夫婦関係…」

臼井 「そうですよ、人がいる以上絶対必要ですから。」

喜田 「だから、逆の考え方をすると、僕の仕事がなくなってしまうってのが夢でもあるんです。」

臼井 「ああ、でも先生、それはないですね。」

喜田 「ないですね。ますます便利になればなるほど必要な技術ですね。」

臼井 「必要です。機械にはできません。やっぱりそれはできないことですし、機械がやってはいけないことですから。」

喜田 「ね。だから、そうなるといいなぁっていう願望。どんなに疲れても、今の仕事はやめられない。」


臼井 「こんなこと言ったら失礼ですけど、お忙しいそうなのに楽しそうですよね。」

喜田 「今日も1時から5時40分まで1人で授業してたんです。」

臼井 「なのに楽しそうですよね、疲れてる風に見えない。よく受講者として講演会に参加すると、楽しそうにしてらっしゃらない先生も多いんですよ。 『昨日までどこどこで講演やってて、今日は疲れてます』なんて言われても、それはあなただけの問題で、講演を聴く私たちにとっては関係ないし、こちらもお 金は使わないまでも、貴重な時間を使って参加してるわけだから、本音でぶつかって来てもらえないと失礼でしょって思っちゃう。そんな方も多いんですよ。先 生はその真逆のようにお見受けできるので、それだけでもお会いして得した気になるし、見習わなきゃって思います。」

喜田 「それが僕の能力。僕はパワーと言うかね、エネルギーがね、高いってよく言われるんですよ。『先生いつもテンション高いね』って言われるんだけど、実際そうなんですよ、朝起きた瞬間にご飯食べれるんですよ。もう朝から機嫌いいんですよ。」

臼井 「やっぱり、心が健康だから体も健康、体も健康だから心も健康なんですかね。」

喜田 「だから、みんな会いに来てくれるのね、『元気貰いに来ました』なんてね、10歳も20歳も年下の人がさ、僕に元気を貰いにくるんだから嫌になるよ。僕の分の元気がなくなるから、今度から断っちゃうかな(笑)」

臼井 「まあ、そういった感じでお話は尽きないんですけども、対談の方はそろそろ終了させていただこうと思います。」

喜田 「これからもいろいろとお付き合いして下さいよ。もう東京にしょっちゅうおりますんでね。」

臼井 「はい! 今回は…“コミュニケーションアドバイザー”でよろしいんですよね、肩書きは?」

喜田 「それで結構です。まだ一回も使ったことないんですけどね。やっぱり分かりやすいと思うの。見た人がね。コミュニケーションのアドバイザーっていうのは。今までにそういう職業ないからね。」

臼井 「そうですね、とてもいいんじゃないですか。」

喜田 「そしたら、僕の良さが生きるかなぁ、という風に思ってね。だから僕は今年からコミュニケーションアドバイザーでいきます。」

臼井 「短い時間でしたが、貴重なお時間いただきましてありがとうございました。コミュニケーションアドバイザーの喜田寛先生でございました。

喜田 「ありがとうございました。」


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